【経験談】建築からITへ転職成功させる3つの手順【無理せず働こう】
転職
2022年8月20日→2022年12月29日
こんにちは、ゆうきです。
「そもそも、建築からITへ転職はできるの?」
「建築からITへ転職成功させるやり方や手順とかあれば知りたい」
上記の、疑問に答えることができます。
ぼく自身が建築からITへ転職することができたからです。
結論、未経験でも建築からITへ転職することはできます。
本記事の内容
- 建築からITへ転職成功させる3つの手順
- 目指す職種をみつける【オススメ3選】
- 持ってないと話にならない!?IT業界の必須アイテム
元建築士のぼくが、建築からITに転職成功できる手順をわかりやすく解説します。
今の仕事に不安を抱えている方、将来性のある仕事をして自分に合った働き方をしたい方には必見です。
目次
では早速、みていきましょう!
建築からITへ転職成功させる3つの手順
大きくわけて3つの手順があります。
- 手順1:興味ある分野のスキルを勉強
- 手順2:自分で何か作ってみる
- 手順3:転職活動
順番に解説していきます。
手順1:興味ある分野のスキルを勉強
まずは、自分の興味がある分野を勉強しつつ、
「〇〇するの楽しい!」や「〇〇してると時間があっという間に過ぎる」
この 〇〇 を見つけることです。
例えば、デザインしてる時、コーディングしてる時、ライティングしている時など…
〇〇 = 自分の好きなこと、夢中になっていること
見つけることができたら、ひたすら勉強するだけです。
オススメのITスキル
- プログラミング
- Webライティング
- Webデザイン
- マーケティング
- 動画編集
どれもオススメなので、自分に合った教材であれば、OKです。
詳しくは、9割が挫折する理由!?プログラミング独学で挫折しない対策と学習法で解説しています。
手順2:自分で何か作ってみる
基礎学習が終わったら、自分で何か作ってみることです。
例えば、簡単なサイトやブログ、Webサービスなどです。
自分で作るメリット
- ググり力が上がる
- さらに理解が深まる
- ポートフォリオにできる
手順3の転職活動や個人で仕事を受注する際も、必須になるものです。
Web系を目指している方向け
≫ 未経験者Webデザインナー向けポートフォリオの作り方から公開まで
手順①〜②の学習期間
3〜6ヶ月まず学習する。
ここで脱・初心者の状態になり、成果物を持って転職活動に入るタイミングです。
手順3:転職活動
次に、転職活動です。
用意するもの
- 履歴書
- 職務経歴書
- ポートフォリオ
まずは、転職エージェントに相談しつつ、進めていく、がベストです。
転職エージェントをオススメする理由
- 適切なアドバイスがもらえる
- 履歴書・職務経歴書の添削をしてもらえる
- 採用率が上がる
- 自分に合う求人が見つかりやすい
上記の感じです。
転職エージェントに相談しつつ、転職活動をする方が、
効率よくスムーズにいい会社がみつかります。
ぼくも、転職エージェントとやり取りしながら転職活動を進めていました。
転職活動する前に読んでおきたい本
手順①〜③のまとめ
まずは自分で興味関心がある分野を学習しつつ、
「好き、楽しい」を発掘していく。
何かを学んだら、必ずアウトプットする。
成果物を持って、面接に行く。
IT業界をオススメする3つの理由
オススメする理由は、ざっくり下記の感じです。
- 市場が伸びている
- 個人で稼ぎやすい
- 働き方が自由
今後も、IT業界は伸び続けます。
今やっている業務がITによってなくなる可能性もあります。
しかし、個人で稼ぐスキルがあると場所を選ばずに、働くことができます。
詳しくは、知識ゼロでも個人で稼ぐ力を身につける方法【結論、専門スキルを磨く】で解説しています。
いくら給料が上がっても前職には戻りたくないです。
それぐらい居心地のいい業界です。
目指す職種をみつける【オススメ3選】
ITと言っても、ものすごく抽象度の高い言葉です。
IT業界の中にも、たくさんの職種があり、その中から自分に合った仕事を見つける必要があります。
未経験者にオススメの職種は、以下の3つです。
- Webデザイナー
- Webエンジニア(フロントエンジニアの方)
- システムエンジニア(SE)
順番に説明します。
Webデザイナー
ぼくは、この道に進みました。
デザインが好きだったからです。
Webデザイナーは、ざっくり下記の仕事です。
皆さんが普段よくみるWebサイトの、
デザインからコーディングまでをするお仕事です。
おもに、コーポレートサイト、ランディングページの制作
- コーディング
- デザイン力(デザインソフト)
- 提案力、問題解決力
必要なスキル
わりと未経験からでも挑戦しやすい職種です。
Webデザイナーに興味がある方は、
≫ これをやればOK!完全未経験から独学でWebデザイナーになる方法
にまとめています。
Webエンジニア(フロントエンジニアの方)
Webエンジニアは大きく分けて二つの職種に分かれます。
「フロントエンドエンジニア」と「バックエンドエンジニア」
フロントエンドは、ユーザーが見る、みた目の部分を制作するエンジニア。
バックエンドは、裏側の部分の処理をするエンジニアです。
ぼくは、「フロントエンドエンジニア」の方をオススメします。
理由は、初心者が学習しても挫折する確率が低いからです。
Webエンジニアは、ざっくり下記の仕事です。
Webサイトの開発、Webアプリケーションの開発をする仕事です。
- コーディング
- UI/UX設計
- バックエンドの知識
必要なスキル
システムエンジニア(SE)
SEも、未経験でも転職しやすい職種だと言えます。
システムエンジニア(SE)は、ざっくり下記の仕事です。
システムの仕様書・設計書の作成やプロジェクトの管理をする仕事です。
- コミュニケーション力
- IT技術力
- マネジメント力
必要なスキル
少しお堅い、仕事なので向き、不向きがあります。
以上、IT業界でオススメの職種3選を紹介しました。
どれもノースキルから始めやすいのでオススメです。
独学orスクールどっちがいいの?
結論は、まず独学してみる
理由は3つ
- 初期費用ほぼゼロ
- リスクゼロ
- 今は、有益な情報がたくさんある
ぼくの場合、プログラミングを独学で学んでいましたが、初期費用はゼロでした。
現代は、YouTubeやオンライン学習サービスがあり、独学しやすい環境です。
詳しくは、プログラミングスクールと独学どっちがいい?【初心者が選ぶ道とは】で解説しています。
挫折しても問題なし
ここまで聞いた方は、「独学は挫折する人が多いって聞くから、自分には自信ないなぁ〜」と思うかもです。
挫折しても問題ありません。
ぼくの場合、3回挫折しましたが、これが普通です。
むしろ「挫折するかもだけど、まずやってみるか」の
気持ちで取り掛かるべきです。
まずは、独学して「なんかいけそう」って思ったら、
そのまま独学を続ければOKです。
やっぱり自分にはムリだと思ったら、スクールも検討すべきです。
スクールを選ぶコツ
オススメのスクールの選び方は、
「転職支援付き」か、どうかを軸に選びましょう。
ぼくがおすすめするプログラミングスクールは下記3社です。
-
TechAcademy [テックアカデミー]
→ オンライン完結型スクール、無料転職サポート付き、副業コースあり
-
TECH::CAMP [テックキャンプ]
→ 業界No.1で転職成功率98%以上、転職できなかったら全額返金
-
SAMURAI ENGINEER [侍エンジニア]
→ 挫折しないプログラミングスクール、マンツーマンスクール
詳しくは、【無料・転職保証あり】ぼくがおすすめのプログラミングスクール3社を参考にどうぞ。
スクールを検討中の方は、
まず無料カウセリングからスタートするのもアリです。
興味のある方はどうぞ。
持ってないと話にならない!?IT業界の必須アイテム
転職にせよ、個人で稼ぐにせよ自分のスキルを相手に知ってもらわないとダメです。
IT業界の必須アイテムがあります。
結論、ポートフォリオを作ることです。
ポートフォリオがいる3つ理由
- 信用につながる
- 採用率が上がる
- スキルをアピールするため
例えば、面接の場で
面接官:「何か自分で作ってみたサイトや成果物などありますか?」
自分:「……」
自分:「いえ、ありません。」
面接官:「……」
こういう状況を、未然に防ぐことができます。
この後の、面接は地獄です,,,
なのでポートフォリオは必須です。
ぶっちゃけ、ポートフォリオさえあればどうにかなります。
まわりと差別化されるポートフォリオの作り方は
≫ 未経験者Webデザインナー向けポートフォリオの作り方から公開まで
にまとめています。
Webデザイナーじゃない人でも参考になると思いますので、よかっらたどうぞ。
建築→ITに転職した理由【番外編】
転職理由を書くと長くなっちゃうので、20秒で読めるようにまとめました。
ぼくが、建築士の資格を捨てて、IT業界に転職した理由は、シンプルに”自由”になりたかったからです。
「もっと自由に生きたい」
「無理せず働きたい」
みたいなザックリこんな思いがありました。
「将来性のあるスキルを学べば自由に近づけるんじゃないのか?」
と、当時のぼくは、なんとなくこう思っていました。
とりあず建築以外で進む道がなかったのでIT業界で働くと決めました。
今となっては、ITに転職してマジでよかった。
というわけで、以上です。
もう一度言いますが、建築→ITに転職は可能です。
大事なことは、自分で行動しつつ、夢中になる仕事に出会うことです。
最後まで、読んでいただき誠にありがとうございます。