Webディレクターは将来性がある【だからキャリアチェンジした】
仕事関連
2024年1月28日
こんにちは、ゆうきです。
「Webディレクターって将来性あるの?IT業界にWebディレクターとして転職を考えてるけど、AIに仕事が奪われると聞いたことがある。実際のところどうなの?現場から生の声が聞きたい。」
こういった疑問に答えます。
AIが進む今将来を考えた仕事選びは、ますます重要になります。
本記事の内容
- ・結論、Webディレクターは将来性があります
- ・Webディレクターは稼ぎやすい
この記事を書いているぼくは、現在Web制作会社でWebディレクターとして働いています。
もともとWebデザイナーでしたが、将来を考えWebディレクターになりました。
実体験を交えつつ現場から生の声をお届けします!
目次
これからWebディレクターを目指すなら必見です。2~3分で読めます。
【結論】Webディレクターは将来性がある
繰り返しですが、Webディレクターは将来性があります。
Web系のプロジェクトがある限り、ディレクターの需要もあります。
Web制作現場で例を挙げると、
- ・ヒアリング
- ・要件定義
- ・メンバーのアサイン
- ・進行管理
- ・進捗報告
など、中間管理職の役割を担っていましてWebディレクターがいないとプロジェクトが進みません。
Webディレクターとは
Webディレクターの仕事を一言いうと、
「クライアントと開発メンバーの幸せを最大限する仕事」です。
現場のコミュニケーションの中間に立ち、全体の進捗をサポートするイメージです。
お客さんの要望を汲み取り、それを基に全体の構成や制作のディレクションをするのがWebディレクターの主な仕事です。
さらにプロジェクトが進行していくとデザイナーやエンジニアに指示を出したり、Web制作でいうと「仕様通りか」「サイトが崩れていないか」「エラーがないか」などチェックする作業もWebディレクターがします。
WebデザイナーからWebディレクターになった理由
ここまで読んでたら、
「あれ、Webディレクターの仕事って結構しんどそうよな〜中間管理職の立場ってストレス溜まりそうだな〜」
結論、ストレスが溜まる職種です。
お客さんやデザイナー、エンジニアからの不満や要望が溜まりやすい位置なので、コミュニケーションや進捗管理だけで消耗します。
WebディレクターはAIに奪われにくい
Webデザイナーをしてたぼくは、
しんどいと分かりつつも「Webディレクター」に進みました。
理由として、AIに奪われにくく将来性があるからです。
2024年現在だと、すでにデザインやプログラミングはAIに自動化されつつあります。
というより自動化できます。
なのでWebディレクターが自動化される前に、大半のWebデザイナーやWebエンジニアが自動化されます。
さらにWebディレクターの仕事は、「人と人とのコミュニケーション」なのでAI時代ではますます需要がある仕事だと思います。
需要のあるWebディレクターになる方法
正直、Webディレクターに必要なスキルはありません。
デザインやプログラミングなどの技術力は不要で、何回かWeb開発プロジェクトを経験したら、わりと務まるポジションです。
とはいえ、デザインやWeb制作の知識はそれなりに必要でお客さんにヒアリングしたり要件定義などの部分が難しいです。
・クライアントからの無理な要望 → こっちが消耗しない別のアプローチで提案しつつ、クライアントにも幸せになってもらう提案
・コードが書きやすく管理しやすい要件定義をする → エンジニアとクライアントが幸せになる
上記のようにWebディレクターは、多少のWebデザインなどの技術力は必要です。
きつい言葉になりますが、ノースキルなWebディレクターに存在価値はないです。
Webディレクターに関するよくある質問
Webディレクターに関するよくある質問と回答を紹介します。
Q.WebディレクターになるにはWebデザインのスキルは必要?
A.スキルなしでもなれます。が、クリエイターに見放される確率が高いです。繰り返しですがノースキルなWebディレクターに存在価値はないです。まずは1年ほど開発経験をする。
Q.未経験からWebディレクターへ転職はできる?
A.はい、可能です。
学歴や職種は気にしなくてOK、しかしWeb制作全般の知識、クリエイターへの指示出し、ディレクション能力が求められます。
Q.Webディレクターの大変なことは何ですか?
A.制作物が正しく表示されるか(エラー、表示崩れ)各種デバイス、各ブラウザで検証すること。正直めっちゃ大変です。なんで横幅が違うのスマホこんなにあるの?愚痴りたくなりますね、、
Webディレクターは副業しやすい
Webディレクターとして経験を積むと、副業や独立しやすいと思います。
「自分でデザイナーとエンジニアを揃えて、経営的な感じで副業や独立する」ということです。
今の時代、ネットやSNSで探せばデザイナーやエンジニアはたくさんいるので、うまく開発チームを作れると強いです。
視野を広げて働く
わりと本業で消耗している人が多いですが、もっと視野を広げて働いてもいいかもです。
例えば下記の感じ。
・Aさん:本業はWebディレクターとして、遅くまでバリバリ働いている。休日は溜まってたドラマを見たりスマホを構って気づいたら月曜日。
・Bさん:本業はWebディレクターとして、遅くまでバリバリ働いている。しんどいけど、会社で得たスキルを活かし個人でWeb制作チームを作り副業でも稼ぐ。
Bさんのような働き方が視野を広げた働き方でして、副業でもスキルが付いて本業でも活かせる。
成長スピードが桁違いなので、独立や副業で稼ぎたい方はBさんを参考にすると良きです。
Webディレクターの働き方は効率的
もともとWebデザイナーで休日も副業でWeb制作をしていましたが、シンプルにしんどいです。
というのも、副業できる時間は限られていまして、その時間の中で自分でWeb制作できる数も限られています。
その点、Webディレクターは実際に自分が手を動かしてなにかを作るとかでもないので、
受けれる案件数が増えます。
案件数が増えると、収入も上げれます。
さらにスキルを磨くと、単価も上がるので効率もいいです。
というわけで、Webディレクターのキャリアが見えてきました。
最後にWebディレクターの転職に使えるサイトを貼っておきます。
無料で転職エージェントに相談できるので、よかったらどうぞ。
Webディレクターの転職に使えるサイト
- ・レバテックキャリア
※IT・Web業界のエンジニア・クリエイター専門。まずはここに登録しましょう。 - ・dodaエージェントサービス
※個人的に一番転職エージェントが良かったです。的確なアドバイスをもらえます。 - ・マイナビ転職
※定番の転職サイトです。案件数が多いので登録して損はないです。
AI時代において今後のWeb業界はどうなる?【転職法も解説】
AI時代においてWeb業界の今後がどうなるか知りたくありませんか?本記事では、Web業界にいるぼくが今後のWeb業界の動向からWeb業界を目指す方法まで網羅的に解説します。AI化が進む現代において今後の働き方の参考になると思いますのでぜひ参考にしてください。