未経験のぼくがアルバイトからWebデザイナーになった方法【実体験】
Webデザイン
2023年7月22日
こんにちは、元建築士のゆうきです。
今はweb業界に身を置いてゆるく生きています。
「やっぱり未経験からいきなりwebデザイナー(正社員)になるのは厳しいのかなぁ?
できるだけ早く正社員として働きたけど、まずはアルバイトから入るのがいいの?」
上記の疑問に答えます。
本記事では、アルバイトからWebデザイナー(正社員)になったぼくが、
- ・Webデザイン未経験ならアルバイトから入るのがおすすめな理由
- ・アルバイトからWebデザイナー(正社員)になる方法
をそれぞれ解説します!
この記事の信頼性
この記事を書いているぼくは、完全未経験から独学でWebデザインのスキルを身につけアルバイトから正社員になった経験があります。
わりとリアルな話をしますので参考になると思います。
目次
- 未経験からWebデザイナーを目指すならアルバイトから入るのがおすすめ
- 未経験のぼくがアルバイトからWebデザイナーになった方法
- アルバイトしながら次のステップに行く準備
- まとめ:アルバイトを続けるのもあり
アルバイトの仕事内容
時給ってどれくらい?
未経験からWebデザイナーを目指すならアルバイトから入るのがおすすめ
結論、まずはアルバイトからWebデザイナーとして経験を積むのがおすすめ
理由は、3つ。
- (1)未経験でも採用されやすい
- (2)実践的なスキルが身に付く
- (3)転職しやすい
未経験でも採用されやすい
Webデザイナーは、未経験でも比較的、採用されやすいです。
とはいっても、アルバイトの場合に限ります。
採用側の視点から見たとき、「実務経験なし・スキル不足」の人を正社員として雇うのはリスクありますよね。
Webデザイナーの仕事は、経験とスキルが求めらる仕事なので、いきなり正社員はかなり難しいです。
なので未経験者が進むべき道は、2つです。
- 1つ目、アルバイトとして入る
- 2つ目、職業訓練校で学び、そのまま就職
職業訓練校は、アルバイトに比べ実践経験が積めないのとスキルの取得が遅くなるのでおすすめしません。
なので、未経験でも採用されやすいアルバイトから入り経験を積みましょう。
実践的なスキルが身に付く
お金をもらいながら学校に行く、みたいな感じですよね。
いやでもスキルが身に付いちゃいます。(最高です)
- ・デザインスキル
- ・コーディングスキル
- ・仕事の進め方
- ・現場の空気感
上記、もろもろ自分のスキルになります。
わからないことがあれば質問して、上司のスキルをどんどん盗んでレベルUPしましょう。
Webデザインに限らずどんなスキルも勉強より実際に現場で手を動かす、ことが一番成長が早いです。
転職しやすい
アルバイトとして入った会社でそのまま正社員になるのもいいですが、別の会社に進みたい人でもわりと転職しやすいです。
実務経験とスキルがそれなりに身に付いていれば、ほかの会社でも通用するので「転職」という選択肢もありかなと思います。
ぼくもアルバイトを1年間してから他の会社に転職しました。
アルバイトの仕事内容
未経験Webデザイナーがアルバイトでどんな仕事を任せられるのか紹介します。
会社によって業務内容は異なりますが、ざっくり以下です。
- ・サイトのチェック作業
→誤字脱字がないか・リンク先が問題ないか、表示崩れはないかなど - ・写真加工
→画像加工ツール(Photoshopなど)で写真の加工作業 - ・バナー作成
→Illustratorなのでバナーを作成する作業 - ・簡単なコーディング
→LP(ランディングページ)や下層ページの作成
能力次第でもっとレベルの高い業務にチャレンジできることもあるので、毎日コツコツレベル上げしましょう。
時給ってどれくらい?
Webデザイナーのアルバイトの時給は、平均1,000円〜1,100円です。
※都市部や地方で異なる場合ある
まぁこんなもんです。
時給に関しても、能力次第で交渉できます。
未経験のぼくがアルバイトからWebデザイナーになった方法
結論、毎日勉強することです。
独学でもそれなりにスキルは身につけれます。
コツコツ勉強しつつ、最初から正社員ではなくアルバイトで探すと自分に合った会社が見つかりやすいです。
ぼくの場合、正社員で応募しまくって面接に行けたのは、50社中2社くらいでした。
アルバイトであれば、すんなり面接してもらえるのでそこで勝負するのが無難です。
当時、未経験のぼくの状態
- ・建築業界で仕事しつつ、Webデザインの勉強をコツコツしていた
- ・同時に転職活動もしていたが、内定もらえない
- ・建築の仕事を思い切って辞めてニート
こんな感じ、、とにかくポンコツでした。
当時のスキルとしては、静的ページのコーディングができるくらいです。
Photoshop、Illustratorは触れないです。
ニートになった瞬間、すごい焦りました。
「このままだとマジでやばい、お金も減っていく、また建築に戻るかも、、」
建築に戻るのは、ホントに嫌だったので必死で勉強してアルバイトの転職活動もしました。
少しレベルUPしたポンコツ状態でも、面接まで辿り着けて「Webデザインに対する想い」を伝えたら採用されました。
今思うのが、正社員の場合「スキル+経験+やる気」がないと採用されないけど、アルバイトは、「想い+やる気」があれば採用されやすいと思いました。
アルバイトしながら次のステップに行く準備
ぼくは、アルバイトしていた会社で正社員登用できたのですが、別の道に進みました。
理由は、仕事の幅を広げたかったから
仕事内容が、静的ページのコーディングやバナー作成など周りと差別化できるスキルが身につかないと思い、転職することにしました。
Web業界は変化の早い業界なので個人のアップデートもかなり重要です。
「みんなができることができても、それは強みにならない。
スキルの掛け合わせで自分の強みにすることができる。」
今の会社の社長の言葉です。
その通りだと思います。
皆さんも日々学ぶ意識を忘れないで、レベルUPしましょう。
ぼくも頑張ります。
まとめ:アルバイトを続けるのもあり
というわけで、まとめに入ります。
本記事の結論として、未経験ならアルバイトからWebデザイナーとして経験を積むのがおすすめです。
理由は、3つ。
- (1)未経験でも採用されやすい
- (2)実践的なスキルが身に付く
- (3)転職しやすい
コツコツ行動すれば、アルバイトならすんなり入れますよ。
ちなみに当時のぼくが、使っていたエージェントさんです。よかったら使ってみてください。
詳しくは、Web業界に強い転職サイト・転職エージェント3選【未経験OK】を参考に。
最後に、個人的な意見ですがアルバイト採用されたらずっとアルバイトでもいいと思っています。
「どっちだよ!」
と思うかもですが、基本Web業界にいく人ってゆるく生きたい人が多いと思います。
正社員は、毎日出勤、自由な時間があまりない、責任もある。
わりと正社員って非合理的な選択かもです。
生活費さえ稼げたらいいや、という方はぜんぜんアルバイトでいいですよね。
アルバイトしつつ、空いた時間でスキル磨きしてフリーランスの道に進むこともできます。
Webデザインのスキルは、自分に合った生活が実現できるのでそのままWebデザイナーを目指しましょう!
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