ここだけ見ればOK!レンタルサーバーの選び方【チェックリスト付き】
ツール関連
2023年7月8日

こんにちは、ゆうきです。
「レンタルサーバーってこんなに種類あるの!?何を基準に選べばいいの?」
「サーバーを選ぶ際に見るべきポイントとかあれば知りたい!」
上記の疑問に答えます。
レンタルサーバー会社ってまず多すぎませんか?
プランも色々あるし、どこも似たような特徴があって何を基準に選べばいいのかわからない人が多いはず。
そこで本記事では、
- ・レンタルサーバーを選ぶ際に見るべきポイント
- ・レンタルサーバー契約前のチェックリスト
をそれぞれ解説しつつ、「おすすめのレンタルサーバー」「知っておきたいレンタルサーバーの種類・用語」を紹介します!
この記事でどのレンタルサーバーが自分に合っているか理解できるのでぜひ参考にしてください。
目次
さっそく、みていきましょう!
レンタルサーバーを選ぶ際に見るべき5つのポイント

数あるレンタルサーバーの中で「ここだけ見ればOK!」というポイントを5つ紹介します。
- (1) 表示速度が速く、安定性はあるか
- (2) 初期費用・月額費用は妥当か
- (3) サポート体制の質は高いか
- (4) 使いやすい管理画面なのか
- (5) セキュリティー・バックアップは問題ないか
それぞれ解説します。
(1) 表示速度が速く、安定性はあるか
レンタルサーバーの動作が速くて安定していることはかなり重要です。
表示速度が速く、安定性があるサーバーを選ぶ理由
- ・ウェブサイトの読み込みが早くなる
- ・ユーザーの満足度が向上する
- ・ユーザーの離脱率の低下
- ・検索エンジンランキングの向上
「たまに表示速度が遅くて、見る前にページを閉じた経験ありませんか?」
ユーザーがウェブページを開いた際に、待ち時間が少ないとストレスなくサイトをスムーズに閲覧できます。
遅いサーバーでは、画像やテキストなどのコンテンツが遅く読み込まれ、ユーザーは待ち続けなければなりません。
(2) 初期費用・月額費用は妥当か
コストをできるだけ抑えて安いレンタルサーバーを選び失敗す実例はたくさんあります。
基本的に「無料のサーバー」はやめましょう。
初期費用・月額費用でサーバーを選ぶ理由
- ・安すぎるサーバーは、セキュリティー面が悪い
- ・サイト規模に合わせたプランが良い
目安の金額としては、月額500円〜1,500円ほどです。
(3) サポート体制の質は高いか
サイト運用していると、「ここどうやって設定すればいいの?」「なんかエラーが出てる」など自分では解決できない問題が発生します。
そういった時にサポートする際の、質が高いレンタルサーバー会社を選びましょう。
サポート体制の質が高いレンタルサーバー会社を選ぶポイント
- ・メールサポートに対応
- ・電話サポートに対応
- ・チャットサポートに対応
上記3つを提供しているサービスを選びましょう。
(4) 使いやすい管理画面なのか
使いやすい管理パネルが提供されているかも重要です。
ウェブサーバーやデータベースの管理、ドメインの設定、メールアカウントの管理などが簡単に操作ができるサービスを選びましょう。
使いやすい管理画面のレンタルサーバー
上記3つを提供しているサービスを選びましょう。
(5) セキュリティー・バックアップは問題ないか
データのセキュリティは重要なポイントです。
繰り返しですが、無料サーバーや安すぎるサーバーは、セキュリティが甘いです。
大手レンタルサーバー会社は、基本的にセキュリティ面では安心できると思います。バックアップについては、自動でバックアップ機能があるサービスがおすすめです。
レンタルサーバー契約前のチェックリスト

契約前に以下の項目が網羅されているかチェックしましょう!
- ◻︎ 表示速度が速いか
- ◻︎ 料金プランはサイトの規模に合っているか
- ◻︎ セキュリティ対策は問題ないか
- ◻︎ 無料SSL化ができるか
- ◻︎ WordPress簡単インストールできるか
- ◻︎ サポート体制の質は高いか
- ◻︎ 誰でも使いやすい管理画面か
- ◻︎ ユーザーのシェア率は高いか
- ◻︎ 自動バックアップ機能はあるか
おすすめのレンタルサーバー3社

というわけで、今回紹介した「レンタルサーバーを選ぶ際に見るべき5つのポイント」を踏まえ、おすすめのレンタルサーバーを3社厳選しました。
以下、おすすめのレンタルサーバー3社です。
- ・エックスサーバー
:安定性を重視・サーバーの知識がない方
- ・ConoHa WING
:表示スピードを重視したい方
- ・ロリポップ!
:なるべく費用を抑えたい方
詳しい内容は、プロが選ぶWordPressにおすすめのレンタルサーバー3社【初心者必見】で解説しているのでぜひ参考にしてみてください。
知っておきたいレンタルサーバーの種類・用語

サイト運用をはじめる前に、レンタルサーバーの知識は入れておきましょう。
そもそもレンタルサーバーって何?
「レンタルサーバーって何?サーバーとレンタルサーバーの違いは?」
という方向けに軽く解説します。
サーバーとは、一言でいうと、サイトの情報(データ)が保管されている場所です。
今みなさんが見ているこの記事もサーバーに保管されています。
例えば、GoogleChromeでこの記事を見たいときは、GoogleChromeがサーバーに「この記事を持ってきて!」とリクエストします。
すると、サーバーはリクエストされた記事を探しGoogleChromeにこの記事を返します。
Webサイトを見るときは、必ずブラウザ側とサーバー側で上記のやり取りをしています。
「じゃ〜レンタルって何?」
レンタルサーバーを簡単にいうと、サイトの情報(データ)が保管されている場所をレンタルできるサービスです。
そもそもサーバーを立ち上げて、運用・管理するのって相当知識がないと難しいです。
何かトラブルとかあっても誰も助けてくれません。
なのでぼくらは、安定・安心できるレンタルサーバーを使っています。
レンタルサーバーの種類
レンタルサーバーには、大きく4つ種類があります。
-
・共用サーバー
→他のユーザーのアクセス負荷に影響を受ける可能性がありながらも、低コストかつ専門知識が不要なオプションを利用することができます。 -
・専用サーバー
→個人契約で利用する場合、安定した運営が可能ですが、費用が高額となります。 -
・仮想専用サーバー
→専門知識が必要ですが、低コストで高いカスタマイズ性を持つオプションが利用できます。 -
・クラウドサーバー
→高いトラフィックにも対応可能でありながら、従量課金制で月々の支払いが見通しにくく、専門知識も必要となるオプションがあります。
個人でブログ運用やその他サイト運用するなら「共用サーバー」がおすすめです。
低コストで専門知識がなくても借りられるサーバーです。
よく使う用語
- ・ドメイン:インターネット上で識別されるウェブサイトやメールアドレスのアドレス
- ・SSL:ウェブサイトとユーザー間のデータを暗号化して保護するためのセキュリティプロトコル(https)
- ・データベース:情報を整理し、効率的にアクセスできるように構造化されたデータの集合
- ・FTP:ファイルの転送で、インターネットを介してファイルをサーバーとクライアント間で送受信するために使用される
- ・PHP:サーバーサイドで動作するプログラミング言語で、ウェブサイトの動的なコンテンツ生成や処理に使用される
- ・Basic認証:ウェブサイトへのアクセス時に、ユーザー名とパスワードを使用して認証を行うセキュリティ対策
- ・ネームサーバー:ドメイン名とIPアドレスの対応を管理し、インターネット上でドメインを解決するためのサーバー
というわけで今回は以上です。
最適なサーバーを選びをして良いサイト運用をしましょう!

【限定】Web制作を副業にして生活費を稼ぐ方法【最短ルートを紹介】
本記事は、副業でまだ実績0(ゼロ)の方に向けた記事です。独学でWeb制作を学習しているけど、案件が1件も受注できない方は多いと思います。ぼくもそうでした。結論として、TechAcademy(テックアカデミー)の「はじめての副業コース」をオススメします。受講料を気にしている人ほどこの記事を読んでいただきたいです。

プロが選ぶWordPressにおすすめのレンタルサーバー3社【初心者必見】
本記事は、いろんなレンタルサーバーを扱ってきたぼくが、初心者におすすめ且つWordPressサイトに最適なレンタルサーバーを3社厳選しました。高機能でコスパがいいサーバーを紹介しているのでぜひ参考にして下さい。